営業担当者から商品やサービスを購入するのが一般的なBtoBビジネス。それでも営業に会う前に、「情報収集」「比較検討」といった前半の購買プロセスが終わっているとしたら、どうしたらよいのでしょうか。
こうした「情報収集」「比較検討」といったプロセスのオンライン化は、日に日に進んでいます。今まで人が行っていた営業活動の半分以上が、ホームページなどのデジタルツールによって置き換わっているという調査結果もあるほどです。
また、日本を含め世界中がコロナ禍にあり、ビジネスにおいてもテレワークやオンラインミーティングが常識となりました。今、キーワードとなるのが“非接触”。ホームページを使った直接会わない営業、デジタルを活用したマーケティング活動が、必要不可欠な状況になっています。
もしこうした中で、ホームページを持たずに商品やサービスを提供し続けていたら、どうでしょう。何らかのきっかけで興味をもたれ、インターネットで検索されたりしても、オンライン上でアピールできないどころか、そもそも商品やサービスが存在しないような状態です。だからこそ、小さな会社、小さなサービスであっても、ホームページを立ち上げることが必須の時代になっています。
とはいえ、最初から大掛かりなホームページは必要ありません。ミニマムなら「トップページ」「サービス紹介」「成功事例」「ブログ」「会社概要」といった5ページくらいから始めればよいでしょう。オンライン上に新たな名刺をつくるイメージ。そして、ブログのような更新できるコンテンツを地道に増やし続け、出来上がった名刺を配り歩くのです。